昔のアラスカの家に火災保険は無用の長物です。
はるか昔の家は、氷のイベントなどでよく見る氷のログハウスのようなものが
使われていたことがあるからですが、
今は現代住宅となっていますから、必須かもしれませんね。
時代とともに快適性はまして、人は自然の脅威を意識することなく
生活を送ることができるようになりました。
アラスカだけでなく、私たち日本人は特に顕著かもしれません。
昔は、脅威へ対抗するため自然と向き合っていましたが、
今では自然と向き合うことはないに等しい人ばかりで、
脅威以外の自然の恩恵も享受することがなくなりました。
他の国の歴史を考えつつ、自分の国をもう一度眺めてみると、
なんとも感慨深い気持ちになるのでした。